クエン酸回路(TCA回路、クエン酸サイクル・・・the citric acid cycle)
| クエン酸回路(クエン酸サイクル)・・・・・クエン酸からエネルギー産生する仕組み |
エネルギーを産生するためには、まず食事として炭水化物を口から摂取する所から始まります。

摂取された炭水化物は、食道を通り、胃で消化されながら小腸へ到達。
小腸には酵素が待っており炭水化物をブドウ糖に分解し、身体に吸収させます。

血管に入ったブドウ糖が向かうのは肝臓。
肝臓へ到達したブドウ糖は一旦エネルギー源として貯蔵。

必要となったブドウ糖は再び血管を通り、身体の隅々の細胞へ運ばれます。
細胞に入ったブドウ糖は酵素の力によってピルビン酸に分解される。

更に別の酵素によってアセチルCoAへと分解されます。

こうして生まれたアセチルCoAが向かうのはTCA回路というエネルギー産生回路。
TCA回路に入ったアセチルCoAは有機酸と結合、そこに酵素の力が加わってクエン酸の誕生となります。
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| クエン酸の作用@・・・・疲労回復 |
クエン酸を摂取する事で身体にたまった乳酸が次々に解消され、疲労が回復します。
疲労のメカニズムは、臓の中で貯蔵されていたブドウ糖から、エネルギーを生み出す為、細胞の中でまずピルビン酸、そして乳酸やアセチルCoAなど別の形に変える。
この糖の分解が疲労物質発生の根源なのです。
しかしクエン酸を体外から摂取した場合、クエン酸が糖の分解酵素の働きを抑えます。
この事でブドウ糖が乳酸などの疲労物質など他の形に変化できなくなるのです。
クエン酸は糖の分解を抑制し疲労物質の乳酸を抑制します。
糖の分解が抑制されると、こんどは別の酵素が必要になります。
細胞内にたまっていた疲労物質乳酸をアセチルCoAへと変化させます。
つまり、たまっていた疲労物質の乳酸がエネルギー源へと変わるのです。
TCA回路へと入ったアセチルCoAは様々な有機酸へと変化を繰り返し、エネルギーが生み出されて行くのです。
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| クエン酸の作用A・・・・キレート作用 |
キレート作用とはクエン酸と一緒に金属(ミネラル)があると包み込む形で結合する
身体に必要なミネラルがクエン酸と一緒に吸収されます。
つまりキレート作用とは、クエン酸がミネラルを包み込み、身体に吸収されやすい形に変え、
ミネラル成分を効率的に摂取できるようになります。
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| クエン酸の作用B・・・・抗酸化作用 |
クエン酸は体内に入った金属ミネラルが酸素に触れる前にキレート作用によって包み込み、酸化を事前に防止します。
人間が元々もつ抗酸化物質のSODは、体内に発生した活性酸素を直接攻撃します。
そのSODの元となる重要な材料の一つが様々なミネラルなのです。
酸化を事前に防ぐことで体内に多くのミネラルが届き、その増えたミネラルがSODのパワーアップへと繋がります。
金属ミネラルの酸化防止。そして、SODをパワーアップさせる材料であるミネラルの保護。
クエン酸がもたらす、この2つの効果で活性酸素を撃退します |
| 体内酸素の不足している現代人は体内でクエン酸が作られない!? |
現代人の体内酸素はさまざまなストレスにより、非常に低下しています。
クエン酸は本来、体内のTCA回路でつくられますが、実はこのTCA回路が動く為には酸素が必要です。

TCA回路を回している酸素が不足するとTCA回路は停止。
そうなると、クエン酸は生まれなくなり、当然エネルギーも産生されなくなってしまう。
これこそが、現代人の身体でクエン酸が作られない最大の理由。

本来はピルビン酸からアセチルCoAに分解されますが、TCA回路が酸素不足によって動いていない場合、ピルビン酸から疲労物質である大量の乳酸が発生!
そして、発生した乳酸は次々に細胞内にたまっていくのです。
乳酸がたまれば、身体は酸性に偏り始め、そしてついには我々の身体に疲労という形で表れるのです。 |
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