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 有松絞り

有松絞りは名古屋の有松で栄えた絞り染めの事を言います。
有松は東海道五十三次の宿場町であることから、
町の名産品となり、今日まで世界に類を見ないほど多種多様な
絞り技術が発展してきました。
三百九十年の歴史のある有松絞りは木綿による絞りで
有名ですが、現在では洋服生地やセーター、Tシャツなどにも
その表現の幅を広げています。
技術者の高齢化に伴い、国内産の有松絞りはかなり稀少と
言えます。




 駒刺繍

金糸や太いより糸など、直接生地に刺し通せない場合、それらの
糸を「駒」という木製の糸巻きに巻取り、糸を引き延ばしながら
下絵にそって糸をおき、別の細い糸で綴じ付ける技法です。
友禅の柄の縁飾りなどに多く使われます。
昭和に入ってからはミシン化が進みましたが、そのミシンも
現在では多くが海外に輸出され、駒刺繍のミシンを使える技術者も
とても少なくなりました。




 江戸友禅


江戸幕府が開かれた慶長八年(1608年)に友禅の職人を京都より
呼び寄せたのが発祥で、その地は現在の神田あたりとされます。
その特色は、単色の色使いと粋を追求した図柄によるもので、
なによりその総ての行程を一人の職人が行うことにあります。
自由な発想を基に、生地や染料を選ぶことなく技術も
時代に応じて進化してきました。




 注染

綿織物の産地でもある浜松で栄えた注染は浴衣の代表的な
染め技法で、型染めの一種です。
染料を如雨露で注ぎながら染める為、この名がつきました。
独特なぼかしによる表現が特徴です。



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